5月16日（土）関東学生剣道選手権 女子個人戦が東京武道館で開催されました。
先週の男子個人戦には三摩選手が3回戦まで勝ち進みましたが残念ながら全日本の出場権は得られませんでしたので期待が掛かりましたが本校から7名が出場しましたが女子も惜しくも3回戦で夢が潰えました。
中村観戦記
一回戦 今井 −ココ 黒田（明大）
我が校期待の一年生でしたが、相手は上段から諸手小手二本で敗退。対上段への練習不足が課題である。
杉本 −岩瀬 不戦勝勝ち
高橋 −コ 冨田（国武大）
相手に攻め込まれて小手一本負け良いところが出ずじまいであった。
増田 コ− 河本（東学大）
延長戦の末小手一本勝ち
原 コメ− 高山（首都大）
良い動きで二本勝ち
黒田 コ−メメ 加藤（亜大）
小手を先取するが引き面で１対１から面を取られた。相変わらず試合途中で脚が止まるのが課題である。
名取 コ− 河村（駿大）
延長戦の末、小手一本勝ち。序盤戦は防戦一方であったが、後半は盛り返した。もっと自分の持ち味を出してほしい。
二回戦 杉本 −ド 永松（城西大）
攻めに欠けたまま単調に面に跳ぶ悪い癖で返し胴で一本負け。
原 コ −メメ 鈴木（慶大）
引き面を取られた後、小手を返して一対一。その後下がったところを小手に行くと返されて面を受けてしまい惜しい試合を落としてしまった。残念である。
増田 コ−太田（早大）
見事な小手一本勝ち。早稲田の4年生の女子主将に立教の１年生が見事な勝利！
後半の姿勢の崩れが今後の課題である。
名取 −メ 川村（横国大）
引き面を取られ一本負け。もっと積極的に、開き直る気持ちがあればもっと出来たはず、惜しい！
三回戦 増田 −メ 神原（清和大）
延長戦の末、面の一本負け。かなりの身長差があったが飛び込んだところを上から面を取られたが、相手は昨年関東３位、一昨年2位の実力者である。かなりの頑張りを見せてくれた試合であった。
今回は下級生の頑張りが光ったが、しかし、各大学のエース級を倒さなければ全日本には出場できないと言うことを物語った。今後の課題は試合での一本を取るための稽古を積んでほしい。
妥協は絶対出来ない。 中村記
男子、女子共今年は残念なが全日本に出場できませんでしたが、秋の大会に向け各選手の課題がはっきり見えたと思いますので今後の稽古に生かしていったもらいたいと思います。
