紫光会活動日記

立教大学体育会剣道部紫光会活動日誌

2022年度立教明治定期戦開催!!

 6月18日(土)立教新座キャンパスにて立明定期戦が開催されました。新型コロナの影響で2年中止としており、3年ぶりの開催、3年生以下は初めての定期戦となりました。

 開会式で立教大 久保田主将の選手宣誓の後、両校のエール交換を行い、試合開始となりました。初めに女子の14人戦を行い、その後に男子15人戦の順での対戦です。

女子は前半戦は立教がリードし試合が進みましたが、後半明治の4年生が奮起し、4人連続で勝利を収め最終的には、5対5の本数も同数で引き分けとなりました。

 男子は、前半は五分の戦い、後半に立教は巻き返しを狙い果敢に攻めましたが、さらに差を広げられ追いつくことができず、男子は3対7、5引き分けで明治大に惜敗となりました。

 両校攻撃的な剣道で攻めあい、引き分けも多くが一本対一本の取り合っての引き分けとトータル2時間があっとい間に感じられるほど白熱した良い定期戦となりました。この定期戦独特の雰囲気を3年ぶりに味わえたことは、学生にとって良い経験となると考えます。試合後は、両校の選手が健闘を讃え合い閉会となりました。両校の今後の公式戦での活躍を大いに期待しています。

2022年度新入生入部式開催

 6月5日(日)午前、男子の稽古が終了し女子の稽古開始前の合間時間を利用して、今年4月に入学した1年生の入部式が開催されました。入学から2ヶ月が経過し、やっと大学生活や部活動に慣れてきたことで、新入生も部活動を4年間継続していく意志が確定した時期となり、あらためて正式な部員として歓迎する会となります。新型コロナの影響で飲食を伴う歓迎会は開催できないことから、去年と同様に入部式として開催しました。

今年の入部は、男子12名、女子7名の19名とおそらく過去最多の入部人数です。一般入試、指定校推薦、アスリート選抜入試、付属校からの入学生、海外留学生とバラエティあふれる人員構成となりました。

 まず、神橋部長先生から、2019年に女子が全日本学生大会に優勝し、男子も昨年は関東3位に入賞するなど、戦績の高まりもあり最近は注目を集めている部となっていることから自覚ある活動をすること。その上で部の手拭いに書かれた「インテリジェンス」知性ある剣道・稽古を行うようにとの希望が述べられました。続いて紫光会会長の島田先輩から、OBOG会は継続して学生を支援していく中で、型にはまらない個性あふれる剣風で立教らしい剣道を目指して稽古に励んで欲しいとの期待が伝えられました。

その後は新入生が整列し、一人ひとりから元気ある自己紹介がなされ、それに答えて垂れ名札、部の手ぬぐい、胴着に付けるワッペンが石川総監督、佐々木監督から授与されました。

先輩部員からは、下村君のリードにより新入生に向けたエールが送られ、拍手のうちに閉会となりました。今後の1年生の活躍に大いに期待したいと思います。

 

2年大西希望 千葉県女子剣道選手権大会優勝!!

うれしいニュースが入りました。完倉先輩からの情報です。5月29日(日)に開催された第51回千葉県剣道女子選手権大会にて、2年生の大西希望さんが優勝しました!!

たいへんおめでとうございます。

 9月4日に奈良で開催される全日本女子剣道選手権大会の千葉県代表となりました。
秋までさらなる稽古を積んで、全日本でも活躍してくれることを期待しています!!

第28回東京都学生剣道選手権大会 結果

 5月28日(土)中央区立総合スポーツセンターにて第28回東京都学生剣道選手権大会が開催されました。男子は215名、女子は193名がエントリーし、3年ぶりの開催となりました。

男子では、2年五十嵐が5回戦まで勝ち上がり、ベスト16となりました。女子は、2年伊藤、1年秋庭、梅澤の4回戦まですすみ、3人がベスト32となりました。

出場した選手は、試合から今後の課題を見出しさらなる技量向上に励んでほいしいと思います。

5月28日(土)東京都学生剣道選手権大会に男子6名、女子9名出場!!

 5月28日(土)に第28回東京都学生剣道選手権大会が中央区総合スポーツセンターで
開催されます。立教大学からは、関東学生選手権大会とはほぼ出場選手を交代して出場します。残念ながら今回も無観客試合での開催であり、ネットでの視聴も難しいかと

思いますので、結果については終了後にご報告いたします。

 出場選手は、男子4年鈴木悠誠(立教新座出身)、山口(立教新座)、3年中山(立教新座)
2年五十嵐(水戸葵陵)、井上(郁文館)、北野(立教新座)の6名。

女子は、3年田代(淑徳与野出身)、西ノ原(西南学院)、船谷(都立富士)、2年伊藤(島原)、
1年秋庭(守谷)、梅澤(淑徳巣鴨)、佐藤(京都日吉ヶ丘)、鈴木実紀(淑徳与野)、矢坂(淑徳与野)の9名です。この大会は、全日本選手権大会、国体、都道府県大会の東京都予算会の出場権の予選も兼ねていますので、ぜひ頑張って欲しいです。

出場選手の活躍を期待しています。応援よろしくお願いいたします。

5月15日(日)昇段ならびに県代表選抜のニュース

 去る、5月15日(日)に2件のうれしいご連絡がありましたので、お知らせいたします。愛知県で行われた六段審査会において、後藤 寛先輩(平成8年卒)がみごと六段に合格されました。おめでとうございます。

 さらに、同日に行われた鳥取県の国体選手選出の大会において、藤野 眞樹先輩(平成10年卒)が副将の部で勝ち上がり、鳥取県国体代表選手に選抜されました。藤野先輩は、会社の転勤により鳥取へ赴任中です。たいへんおめでとうございます。ぜひ、本大会で頑張ってください。

 ご両人とも、日頃から稽古を継続された結果の成果と思います。これからのさらなるご活躍を祈念しております。おめでとうございました!!

第54回関東女子学生剣道選手権大会 全日本出場ならず

 本日、5月14日(土)東京武道館にて第54回関東女子剣道選手権大会が開催されました。立教大学からは、4年相馬、福居、植木、3年松木、2年大西、倉田、工藤、鈴木、

1年梅澤の9名が出場しました。1回戦で長い延長の末倉田、相馬、松木の3名が惜しくも敗退し、2回戦では、工藤、鈴木、植木が涙を飲みました。

 

 3回戦へ出場したのは、大西、梅澤、福居の3名。福居は優勝した中大諸岡選手と対戦。思い切って攻めましたが、ここで敗退となりました。大西、梅澤は延長の末勝ち上がり4回戦へ進出。全日本出場をかけた対戦でした。大西は延長で明大筒井選手にメンを取られ敗退。梅澤は、長い延長の試合となりましたが、こちらも最後に法政大松下選手にメンに飛び込まれ敗退。残念ながら、今年の女子は全日本出場を果たすことができませんでした。

 関東からの出場枠は28名であり狭き門ではありますが、あと一歩で男女ともに全日本出場が果たせず残念です。今日の試合を糧に一人ひとりの課題を認識し、今後の大会および秋の団体戦に向けて、更なる精進を積んでチームとしてまとまり、勝利を掴めるように稽古に励んでもらいたいと思います。