紫光会活動日記

立教大学体育会剣道部紫光会活動日誌

立教高校剣道場50周年記念




5月30日(土)新座立教高校の剣道場の50周年記念と取り壊しを惜しむ会が開催されました。
立教高校が池袋から新座市に移って50年が経過しました。当時は広い畑の中に忽然と校舎が建ち、そこに木造の剣道場が柔道場と隣り合わせに建てられました。
当時、今の木造の剣道場は駐留米軍の払い下げの木材で建てられたそうです。
現在は柔道場がなくなり、剣道場として広く使用していますが床を除いては当時のままの状態とほとんど変わりがなく懐かしく思えました。ただ当時との大きな違いは周りの木が太く大きくなったことと道場に入ったときに、あの剣道特有の汗臭さが全くないのは不思議な気がしました。この道場も今年中には取り壊されて新しく体育館の中に剣道場が作られるとのこと。
2時半から中学生・高校生の練習試合を父兄の皆さんが見守る中行い、続いてOB交歓稽古が行われました。
引き続き5時から記念のパーティーが開かれ、宮沢副会長の司会で始まり、当日青木会長に替わり菱山副会長から代読していただきました。続いてS36年の新井先輩の当時の様子をお話しになり鈴木先輩の乾杯の音頭で和やかに始まりました。
途中、原先生が先日ヘルニアの手術を受けたばかりですが、ご心配をお掛けしましたがなんとか無事に手術が成功しましたとのご報告と来る6月13日のインター杯予選に向けて選手への応援をお願いされ、渋谷先生からも高校時代の剣道部生活の一端をお話しくださいました。
また、S31年の濱先輩からは当時池袋の時代にまだ剣道部がなかったころに同好会から出発した当時のお話をお元気なお姿でお話しくださいました。
懇親会は和やかな内に当時の辛かった稽古や合宿の思い出など今や楽しい思い出話に変わって会場のあちこちに笑い声が聞こえる楽しいひと時を送ることができました。
最後に片桐副会長から剣道の指導者として小野田副顧問と小日向副顧問、コーチの関口・三摩両氏を紹介され中締めでお開きとなりました。