紫光会活動日記

立教大学体育会剣道部紫光会活動日誌

地福名誉師範の記事

日本武道館発行の月刊『武道』に我が立教大学体育会剣道部の名誉師範の地福義彦先生の(A級戦犯最期の剣道)と言う記事が筑波大学 酒井利信准教授の聞き書きとして掲載されました。
先生は戦後54年間に亘り、我が立教大学剣道部と立教新座高校の剣道の師範としてご指導いただき、昨年春に立教学院より『立教学院賞』を受賞されましたが、現在96歳です。
記事の中で東条英機が絞首刑の前にGHQより何か希望することはないか?との質問に東条氏は『剣道の試合を見たい』との希望により、当時の警視庁からの要請で剣道の試合をしたことを、先生の喜寿のお祝いの席で我々にお話しになったことを思い出します。
当時、それまで戦後約50年間どなたにもこの話を語られることなく秘話として一人胸にしまわれておられたとのこと。
今回、酒井先生が戦後史の貴重な話として公開されたものです。