紫光会活動日記

立教大学体育会剣道部紫光会活動日誌

1月11日寒稽古に打木名誉部長がお見えになり元気に稽古に参加されました。







昨年山梨から小平に自宅を移されました御年83歳の打木先生は予てより稽古に参加したいとの意向を汲んで、S50年卒の青柳先輩がご自宅から先生をお連れ頂きました。
この日は凍てつく寒さの中でしたが、懐かしいお顔を一目見ようと20名以上のOB・OGが参加され、めいめいに挨拶された後、先生の体調を心配する中、竹刀と気合いの掛け声にどうしても稽古をしたとの事で、稽古着に着替えられ次々と女子を中心に稽古を行いました。
稽古前とは見違えるような眼差しと姿勢で往年の稽古と変わらぬ勢いに、地福会長に止められるまで稽古を続けられました。
面を外された後に余りやりすぎて倒れたれたら心配ですとの問いに、ここで死んだら本望でこれ以上の死に場は他にないよ!とのこと。
稽古を終わった後のご挨拶は例の打木節を披露して、英語教師の生い立ちから剣道部の縁、OB達の特徴やら現役諸君に質問やらで終わりそうになく途中の止めを幾度もされる程、立大剣道部への愛情を篤く楽しくお話しされました。
この稽古に参加された先生は稽古前とは10歳は若返った様子で春の合宿には是非参加する事を楽しみにお帰りになりました。